物流業界の課題解決を目指す「ハコベルコネクト」を発表

2019年1月24日、ハコベルが満を持して発表する新サービス「ハコベルコネクト」の記者会見を行いました。「物流業界全体の効率化」を目指し開発したこのサービス。記者会見の当日を振り返りながら、新サービス開発に至った背景をご紹介します。


▲記者会見のバックパネルは「ラクスル」で注文しました

開始時刻の15時には記者席も満席に。新サービスの発表ということで期待が高まる中、会見が始まりました。

▲ハコベル事業について説明する代表取締役社長CEOの松本恭攝

まずは、代表の松本よりハコベル事業についてのご紹介。ハコベルは2015年にサービスを開始以来、運送会社の非稼働時間を活用した高品質で低価格な配送サービスを提供し、総配送件数は10万件超。3年間の歩みの中で、軽貨物だけではなく一般貨物へと事業も拡大しています。

(3年間の歩みはこちら「ハコベル3周年記念インフォグラフィック」

続いてハコベル事業本部長の泉から、新サービス「ハコベルコネクト」を発表!

▲業界の課題と原因を説明する取締役CTO/ハコベル事業本部長の泉雄介

まず泉が語ったのは、物流業界最大の課題である「ドライバー不足」。10年後には約24万人のドライバーが不足すると言われており、業界全体で取り組まなければいけない深刻な問題です。その一因として上げられるのが、アナログなコミュニケーションから起こる「低生産性」にあります。

 

■物流業界の「低生産性」のリアル

多くの運送会社(一般貨物事業者)は案件を受注したとしても自社のトラックのみでは配送しきれず、他の運送会社と協力をして、配送業務を行っています。運送会社間のやり取りは、紙や電話、FAXなどでアナログな方法で行われているものが多いほか、各社が利用する物流管理のシステムは、自社のトラック情報のみを管理する閉鎖的なものが多いのも特徴です。そのため、一つの配送案件情報が複数の運送会社でバラバラに管理されることとなり、情報の断絶が発生し、結果として物流業界の生産性の低さにつながってしまっているのです。

 

 

そこで私たちが開発したのが…「ハコベルコネクト」!

各運送会社が保有する案件情報や運送業務に関する情報をオンライン上で可視化することで、運送業務に関係する複数の企業が情報をスムーズに連携できるシステムです。従来のアナログな業務をデジタル化し、情報を運送会社同士やドライバーとリアルタイムで共有することで、コミュニケーションも円滑になり、伝達ミスなども減らすことが可能となります。

 

「運送会社同士を繋げ、情報をオープンにしていくことで、物流業界全体の効率化を行い、ドライバー不足という大きな課題解決を目指す」という泉の熱い意気込みに、記者の皆さんも真剣に耳を傾けていました。

▲左から松本、株式会社コクヨロジテム お納め本部 首都圏配送センター センター長 巾田貴紀様
株式会社ハマキョウレックス 輸送統括部 部長 野嶋法弘様、泉

 

発表会の後半には、「ハコベルコネクト」を実際に導入予定の、コクヨロジテム様とハマキョウレックス様にも登壇いただき、「自社で抱える物流課題」をテーマにパネルディスカッションを行いました。「新規の運送会社を探す際の非効率さ」などのリアルなお話を語っていただき、今後「ハコベルコネクト」を通して業界が変わっていくことへの期待の声をいただきました。

 

▼「ハコベルコネクト」ビジョンムービー

「ハコベルコネクト」で運送会社同士が繋がり、物流業界全体を効率化させることで、新しい未来を切り開いていきます!

 

<新サービス体系についてのご案内>

「ハコベルコネクト」は2019年2月12日からサービスの提供を開始します。一般貨物事業者及び大手物流荷主向けの求配車をはじめ、自社や協力運送会社の車両や荷物の情報の管理が可能になります。

既存の「ハコベル」は「ハコベルマッチング」と名称を改め、軽トラックやカーゴなどを扱う軽貨物事業者と荷主のマッチングに特化したサービスとして提供を続けます。

Related Posts