「事業家人材」を目指して。本気で挑み続けた4年間を振り返る|高城雄大

ラクスルは、今後さらに新しい産業での事業を展開していくために、「事業家人材」の育成・採用に注力しています。
今回は、2019年10月24日公開に公開されたビズリーチ公募ページ「ラクスル株式会社」の後半部分、インキュベーション事業部長、高城のインタビューをご紹介します。


インキュベーション事業部長 高城 

──はじめに、高城さんのこれまでのキャリアと、ラクスルに転職した理由について教えてください。

新卒では大手通信会社に入社し、海外での事業開発やアジア各国でのITインフラ構築などを経験しました。その際、現地の経営者の方々との交流などを通して、経営の視座を得たいという思いが強くなり、コンサルティングファームに転職。そこでサプライチェーンや販売プロセスの改革プロジェクトなどに携わってきました。

しかし、自分の手で事業を動かすことに興味が移り、事業作りを今後の大きな軸にしたいと考えた結果、2015年にラクスルに転職しました。

──数ある選択肢のなかで、最終的にラクスルへの入社を決めた理由は何だったのでしょうか。

きっかけはビズリーチ経由でスカウトを受け取ったことでしたが、ラクスルに魅力を感じたポイントが大きく2つあります。

一つは、レガシー産業を変革していくことに対して大きなポテンシャルを感じたこと。もう一つは、2015年当時、ラクスルはまだ30人程度の規模だったのでコアメンバーとなって事業を伸ばしていけると感じたことです。

そうした魅力を特に強く感じたのは、選考プロセスの一つの「ワークサンプル」でしたね。その時に渡されたテーマは「事業を作る」という壮大なもの。それもただ単に企画するだけではなく、どうアクションするのかという具体的なプランまで考えるものでした。

応募者にいきなりこれだけ大きな話を考えさせるのかという驚きがありつつ、そこまで任せてもらえる度量のある会社なんだと感じました。また、その際に受けたフィードバックのレベルが非常に高く、この会社なら成長できるという確信を持ちました。

 

オーナーとして、失敗しても徹底的にやり抜く

──ラクスルへの転職後、前職までには経験してこなかったような壁や困難があったかと思いますが、これまでの4年間を振り返っていかがでしょうか。

入社当初は結果を急ぎすぎて、周りに迷惑をかけたことがありました。たとえば、売り上げを伸ばすことだけを考えて、現場のオペレーションが受注増加に対応できるかどうかまで見えていなかったことがありました。結果、それまでの組織体制を壊してしまったというつらい経験を味わいました。

特に私の場合、過去のキャリアでは有期のプロジェクトが多く、短期で結果を出すことを求められてきたので、すぐ変化が起こらないことに耐え切れないところがありました。しかし、中長期で事業を伸ばしていくためには、お客様やパートナーから信頼を獲得し、選ばれ続けることが重要。そこから逆算して考えると、現場のオペレーションなどに目を向けるのは本来当たり前のことです。事業を成長させるためには、より中長期的な視点を持って取り組む必要があることを痛感しました。

──そうした経験をどのように乗り越えてこられたのでしょうか。

ある意味、失敗してもやり切らせてもらえる環境があったおかげで、自分自身で「変わらなければいけない」と気が付けたのだと思います。もともとラクスルでは、任されたテーマに対しては、他の人から「ああしろ、こうしろ」と指示を受けることはありませんし、基本的に任された人が最大のオーナーシップを持って取り組んでいきます。

それは私が多少暴走気味だったときでも同様で、あくまで見守るというスタンスを貫いてもらえました。

もちろん必要なサポートは都度受けられますし、周りの方に相談して意見をもらうことも多いです。ただ、あくまでやるのは自分。その意識があったからこそ、早く気が付けたのだと思います。今、当時の自分を振り返ると恥ずかしく感じますが、それは成長できている証しだと思いますね。

 

自分がいなくても回る「仕組み」を作り、次のステージへ

──福島さんから、今の高城さんは「事業家人材」を100%体現している一人だというお話がありました。ラクスルで「事業家人材」として成長できる理由はどこにあるのでしょうか。

一つは、福島から話があった「RaksuL Project」です。

私はこの制度の第1号として、印刷ECにおける「納期」をテーマにしたプロジェクトを任せてもらいました。結果、約1年という長い時間をかけて取り組み、完成したのがラクスルの「自動データチェック・変換サービス」です。自らがオーナーシップを持ち、エンジニア、デザイナー、オペレーターまですべての部門のメンバーを巻き込みながらプロダクトを内製で作り切ったことは、ものすごく大きな経験になっていますね。

そしてもう一つ、「人」の存在が大きいと思います。ラクスルには、マーケティング、サプライチェーンなど、それぞれの領域におけるプロフェッショナルがたくさん集まっています。そうした仲間たちから自分にない発想をもらえるのは、すごく恵まれた環境だと感じます。

日々インプットを増やし、それを自分の担当する領域でアウトプットし、それに対してフィードバックをもらう。この好循環を回していけるおかげで、速い成長スピードを実現できているのだと思います。

組織もすごくフラットで、経営陣との距離が近いことも大きな特徴です。私は入社してからの4年間、COOの福島と毎日のように会話をしています。その時に強く感じるのは、自分より一回りも年上の人が、圧倒的なスピードで日々成長をし続けていることです。私は今年で30歳になるのですが、そうした経営陣の背中を見ながら、自分自身をいつまでもアップデートし続けていかなければならないと強く感じています。

──これから40代に向かっていくにあたり、今後ラクスルで実現したいことについて教えてください。

今後は、自分がいなくてもその事業が回り、成長を続けていける組織体制を作れるようになりたいと思っています。

福島を含めてラクスルの経営陣は、「2年前と同じことをしていてはダメ」「まず自分たちが次のステップへ上がり、今のポジションを次の世代へ託す」という思いを強く持っています。だからこそ、ラクスルでは、誰もが自分の仕事を次の人に渡していくことを意識していて、そういう人が評価される風土があります。実際、上のメンバーは私たち以上に大きなカーブを描きながら成長を続けている印象です。

「自分にしかできない仕事」というと、頼ってもらえているという個人的な満足感はあるかもしれませんが、ラクスルで一番美しいのは、自分が抜けた後でもより成長していく組織を作ること。それこそまさに、「事業家人材」に求められる要素の一つです。

そのため、私もいつまでも現在のレイヤーにいてはいけないと思っています。自分がいなくても回る「仕組み」を作り、次のステージへ挑み続けていきたいです。


出典:ビズリーチ 公募ページ「ラクスル株式会社」(2019年10月24日公開)より転載
https://www.bizreach.jp/content/76


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